オンラインブログサロン、ブログ塾を見極める方法
まず、僕の立場から。オンラインブログサロン、ありでしょ。僕もお金出して入っているし(書いている今現在)。
ただ、上手く使うにはそれなりにいろいろと大変だとは思います。
サロンマスターを信用して憧れてサロンや塾に入ったのなら何も言うことはありません。入ってみたけどアレ? って思った方は以下を試してみては? 何の責任もとらんけど。
1、見極める方法
好きなサロンに入ります。入って直接やりとりしないと絶対わからないと思う。
で、入ったら、
とりあえず、サロンマスターのPVとか肩書きとかをいったん忘れて。
アクセス解析を見せてもらう
見せてくれなければ見極めるのはちょっと難しいので、解散。っかれしたー。
もし見せてくれたらラッキーですね。画像は改変の可能性があるので、真偽は難しいけど。まあ、信じましょう。とりあえず。
何を見るかというと、過去30日で、サロンマスターの方のブログで数字を持っている記事ランキングです。上から20位くらいまでを見ます。
なるほど、これはオリジナリティーがあって、すごいコンテンツばかりだ!ってなりました?
それらの記事タイトルを眺めて、読んでみて、自分がそのサロンマスターを選んだ理由と合致したら(よりサロンマスターが魅力的に見えたら)、サロンでの学びの効果は高いでしょう。記事の書き方作り方、取材の方法、学ぶ部分は鬼のようにあるでしょう。
とりあえずPV持ってるし、すごそうだったから、って感じでサロンを選んだのであれば、まずは、ここが分水嶺ですね。
SEO的にビッグキーワードで当たっている感じのブログであれば、SEO技術を教えてもらう以外の学びは薄いんじゃないかなぁ。上位の数記事が爆発的な数字を持っているとか、結構危ないと思う。僕はわりとSEOには懐疑的なので。
PVは読者の分母に依存します。読んでる人が多そうな記事をたくさん書けば、必然的に増えます。面白感動動画、ガジェット、格安スマホ、MVMO、ゲーム、これらのカテゴリーと、教育問題、経済格差、政治問題こいうカテゴリー、PVで輪切りにしても全く意味ないことは説明するまでもないですね。
日記で数字をたたき出すのが難しいのは、書き手に興味を持ってくれる人の数が少ないからですよ。ゲーム攻略したい人の数よりね。
どっちが上とかじゃなくて、PVってそういうものって話ね。専業のブロガーの方は、どうしてもPVに依存せざるを得ないからね。
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
もちろん全てとは言いませんが、PVって実際アナリティクス見た人しか、どんなジャンルのどの記事で数字持ってるかわかんないわけですから。
書きたい記事と読まれる記事は、基本別物ですからね。
書きたい記事で読まれてる人はほんとすごいなーと思います。
PVもってんだ凄いだろ!とか、俺稼いでるぞ凄いだろ!ってのがそのまま看板になるからね。専業ブロガーの人たちは。へーすごいんだーっつって。
PVが欲しい人からすればすごいだろうけど、ビッグワードとか、分母の多いジャンルででPV持ってる人には、まあ、せやな。という感じですね。
そういう意味では書きたい記事で読まれている人はすごいなーと思います。
http://bukuma-diver.com/domains/www.ikedahayato.com?sort=count
ブクマ数、も1つの影響力のバロメーターにはなりますね。なんだかんだ、ちゃんと数字たたき出しているのでイケダさんはすごいと思います。
とりあえずまあ、PV数だけでサロンえらんで入るのは、やめようね。
2、ウザがられてもいいなら
どうやってブロガーとして成功しましたか?
って聞いてみたらいいよ。
なにか答えが返ってきたら、「いや、そういう表層的なのはいいんで、本当のことを教えてください。」って聞いてみて。
3回ぐらい聞いてみたらいい。うざいなぁ。
「自分で考えなよ」とか「運」とか「腕があったから」とかの返答が帰ってきたらラッキーですね。その人はきっと「試行錯誤」して、いまの成功を獲得してます。あとは何を試行錯誤したのか、その過程を徹底的に盗みましょう。
PV的にっていうか、影響力とか、ブログに対する考え方を盗みましょう。
「いい記事を書くことですよ」とか「タイトルが重要」とか「SEOを意識して」とかくらいしか言わなかったら、かなりヤバい。その辺のことはネットに情報いくらでもあるんで、サロンや塾でお金払う価値を見いだすのはちょっと難しい。
だって、たいていの場合ブログがヒットする理由って「その人だったから」だからねー。
再現性が薄いから、初心者が「脱」するまでしか面倒は見てくれないよ
ブログの作り方、書き方は教えてもらえるでしょうが(これさえも教えてもらえたらラッキーですが)、「ブロガーとして生活する方法」とか絶対に教えてもらえませんよ。
生活できるレベルの書き手って、年齢によるとは思いますけど、同年代のサラリーマンの給与(手取りじゃなく税金や保険料含む)を稼がないとフリーランス・個人事業主として、生きていけないでしょ?
それを一年通して数万円とかで、手とり足とり教えてくれるって思ってるんなら、えー、って感じですよ。
締め
ブロガーサロンは、書き手同士でキャッキャウフフするか、おむつ外してくれる程度で考えることをオススメします。
お金出してアイドルと握手は出来ても、アイドルにはなれないでしょ?
まあね、握手できたからいいじゃん、って話ではあるけども。